Thursday, April 2, 2020

Experimental dial making pt.3 / Completion

続きです。
ベゼルやラグを組み付けて完成しました。

ムーブメントは手巻きです。少しだけ「和」の雰囲気かな。。。

側面はこんな感じです。ブロンズがきれい。


サイズ:40x50x11.5mm
素材:ブロンズ、ステンレススチール、真鍮、スチール
ムーブメント:スイス製手巻きFontainemelon
風防:サファイアガラス
ストラップ:20mm、ドイツRIOS製

PRICE : $1300 
Worldwide shipping cost : $35
SOLD!

もし購入希望の方いらっしゃればinterimlamb@outlook.jpまでご連絡ください。
If you would like to purchase, please contact interimlamb@outlook.jp.



Tuesday, March 31, 2020

Experimental dial making pt.2

続きです。
インデックスはスチールから削り出し。裏に取り付け用の足を取り付け。

 ガイドを使ってやすりで形を整えるとこんな感じに。幅は2mm。

 インデックスの表面も文字盤と同じようにフロスト仕上げにしたいので金剛砂を用意します。この中に押し付けて表面をザラザラにしていきます。

一個一個が小さいので短時間で仕上がります。丸のやつも同様に。

針もスチール板から切り出して整形。焼入れ後ラッピングフィルムで磨き上げた。
針一本つくるだけで一日掛かりました。

12時位置のインデックスと針を青焼きにします。

以上ですべてのパーツが完成したのでそれらを組んでいきます。
インデックスを一個ずつ文字盤にはめ込んでいきます。

 ステッキングツールで軽くコンコンと打ち込んでいくとあっという間に終了。

M1の小ねじで本体に固定しました。もうすぐ完成。

Sunday, March 29, 2020

Experimental dial making pt.1

先日久しぶりに注文でブロンズケースの時計を作ったのでその余った材料でもう一本作ることに。こちらもシングルハンドです。

ケースのデザインはほぼそのままにするので文字盤だけ変更。ダイバーズによくある丸とバーのアップライトインデックスだけども全然スポーティではない雰囲気を目指します。

とりあえず真鍮板にいろいろやっていきます。シングルハンド用なので厚めです。
インデックスが収まるスペースをエンドミルでカットして穴あけ。

手鋸で切り出したら旋盤で外径をきれいに整えて次へ。

表面に細かい凹凸をつけるフロスト(?)仕上げにしたいので準備します。
文字盤は適当な重さのある丸棒に貼り付け。それからアルミナ砥粒をバットにザラザラと。正式な方法なのか知らないけど丸棒をグリグリと回転させながら同時に砥粒の上を移動させます。

あっという間に30分経過。まだまだや。。。

はい1時間。だいぶできたけどまだムラがある。ずーっと腕をひねるからか手首以上に二の腕が痛い。

さらに30分以上頑張ってようやく完了。地味に疲れる作業です。違いが分かってもらえるかしらん?まずまずきれいに出来たのではないだろうか。

さて、ここからが一番やってみたかった真鍮のシルバリングというやつ。
真鍮の表面に魔法の白い粉をこすりつけると、その部分が黄金色から銀色になるというもの。先日入手したのでさっそくトライしてみようと。
写真撮り忘れましたが使うのはコレ。
このシルバリング・パウダーと、その効果を長持ちさせるためのフィニッシング・パウダーなるものも買いました。

粉のビンのラベルが取説を兼ねているので一応その通りにやってみる。独りなので工程中の写真はありません。。。

手順そのものは簡単で、まず対象物をきれいに洗浄・脱脂し、パウダーを少量きれいな布などにとり円を描くように真鍮の上に擦り付けていくだけ。

少し布に水を含ませて隅のほうからこすっていくとあら不思議、みるみる色が変わっていきます。全体にムラを残さないようにしっかり丁寧に手を動かします。

そして仕上がりはこんな感じに。なんか銀色というよりはホワイトシルバーという色味かな。でも上品で良い感じ。真鍮の重さをあまり感じさせないというか。

再度きれいに洗ってフィニッシングも全く同じ要領で施します。
最後に保護のためクリアラッカーを吹いて終了。

次回に続きます。

Sunday, March 22, 2020

Wrist shot!


From Switzerland!

I made IL010, my first model, after a long time. On this occasion, I slightly renewed the design and structure.

Tuesday, March 3, 2020

New Design Jumping Hour Watch

New product !
Handmade - Case Parts, Jumping Hour Module




Case : Stainless-steel
Case size : 40mm x 47mm x 12mm
Jumping Module Dial : Nickel-silver, Steel, Handmade Blue Steel Hands
Movement : NOS Swiss Fontainemelon FHF.98, Hand-winding
Crystal : Double-domed Sapphire, Exhibition Caseback : Flat Sapphire
Strap size : 20mm
Strap : German made black calf Leather

PRICE : USD2,700
Worldwide Shipping : USD35
Only One Stock ! 
SOLD OUT!!



Wednesday, August 14, 2019

Recent work

A jumping hour watch IL020, again. This has a little wider case 43mm.
I'm not sure yet, this piece might be a last IL020 because of unstable supply of this automatic movement.


Monday, December 10, 2018

Updated wrist shot

I newly received wrist shot pictures from a recent customer.

This product is the irregular one, which is with φ37mm hand-wind movement. He replaced its strap from smooth leather to special NATO type. 

It has gotten more sporty atmosphere, hasn't it? Just like a field watch, I feel.

Thank you!